【公式】明智光秀生誕の地 ・岐阜県可児市|「麒麟がくる」|大河ドラマ館

mountain castle

山城跡の魅力

美濃金山城跡

南北朝時代から戦国時代にかけて、日本全国に多くの城が築かれました。日本の城郭といえば、石垣に囲まれて、天守が建っているというイメージがありますが、中世に築かれた城は、そのほとんどが山城でした。
山城とは、自然の山を削って、堀や土塁を廻らした中世の城郭です。織田信長の時代以前の山城は、石垣もなく、全体が土づくりであり、曲輪(くるわ)には天守のような複雑な建造物は設けられていませんでした。
山城はいわば「土づくりの要塞」です。自然の山を大幅に切り崩して、急な斜面である切岸(きりぎし)を設けることで敵の侵入を阻みました。また、要所に土塁(どるい)を積んだり、堀切(ほりきり)で尾根を分断するなど、山城には特有の構造がみられます。現在に残るこれらの遺構は、山城の建造者の工夫の跡であり、山城にとっての見どころや魅力でもあります。

明智城
可児市の山城

全国に築かれた山城の数は、数万にのぼるといわれています。可児市には10の山城跡が残っており、大きなものから、小さなものまで、規模や構造の違いを見比べることができます。また、令和元年11月には、第26回全国山城サミット可児大会が本市で開催されるなど、可児市の山城跡が注目を浴びています。皆さんも可児の山城跡を訪れてみませんか?

可児市の山城を攻略しよう!

明智城跡

明智城跡 〒509-0222 岐阜県可児市羽崎  地図を見る


光秀ゆかりの山城
戦国武将の明智光秀出生の地と言われています。康永元年(1342)、土岐頼兼により築城され、弘治2年(1556)斉藤義龍に攻略されるまで、明智家の居城であったと考えられています。
自然の地形をうまく利用した山城で、低い丘陵頂部標高170mの平坦地を本丸とし、尾根続きの丘陵支脈頂部に出丸、見張台が設けられていたと考えられます。明智城は、長山城とも呼ばれ、市の史跡に指定されています。

国史跡 美濃金山城跡

国史跡 美濃金山城跡〒505-0130 岐阜県可児市兼山  地図を見る


天文6年(1537)に斎藤道三の養子、斎藤大納言(妙春)によって築城されたと伝わります。その当時の美濃金山城は烏峰城と呼ばれていました。
永禄8年(1565)には織田信長の家臣であった森可成が入城し、金山城と名を改めました。以降、長可、乱丸、忠政と35年間にわたり、森氏が城主となり、忠政が信濃国に転封されるまで使用されました。
織田政権における東美濃地域の拠点として機能した山城であり、織豊系城郭の特徴をよく遺し、慶長期の破城(城の破却)の状況が観察できることも美濃金山城の特徴です。平成25年(2013)には、山城の変遷を考える上で重要な歴史資産として、国の史跡に指定されています。続日本100名城。

久々利城跡

久々利城跡岐阜県可児市久々利1133番地  地図を見る


久々利城は、応永年間に土岐三河守行春が築城したとされております。
天正11年(1587)に至るまでの約百数十年間、城主は歴代土岐悪五郎を名のったと伝わります。
城は現在の可児郷土歴史館北側の険しい山に築かれ、その遺構は現在もよく残っています。曲輪を階段状にめぐらした、典型的な中世の山城であり石垣を用いずにつくられた「土の要塞」です。

今城跡

今城跡岐阜県可児市今371  地図を見る


今城は、天文年間(1532~1554)に、市内今の愛宕山山頂に、小池刑部家継が築いたと言われています。
城跡は、山の南へ突き出た台地上にあり、頂部は一辺が約30m程の平地となっています。城の北側の屋敷跡と言い伝えられる場所には、数基の五輪塔があり、これは小池氏の墓と考えられています。

大森城跡

大森城跡岐阜県可児市大森  地図を見る


土岐三河守の家老奥村元信の子元広が築城した大森城は、天正10年(1582)に落城するまで、奥村又八郎(元広)の居城だった考えられています。
城址は大森川と姫川に挟まれた北に細く延びる丘陵の東側、大森神社の裏手に位置し、丘陵頂部、東西約20m、南北約50mにわたり整地され、本丸となっています。また、本丸の下は、幅3m程の長大な横堀がめぐり、土塁も築かれ、北側には広さ250~300㎡の平坦面が二面続き、二の曲輪としています。

土田城跡

土田城跡岐阜県可児市土田  地図を見る


可児川が木曽川に合流する地点から上流1kmの左岸、城山の険しい自然地形を利用した天然の要塞として、文明年間(1469~1486)に土田氏によって城が築かれたといいます。
小規模でありいわゆる「詰城」として築かれたと思われます。
可児市土田は織田信長公の母、土田御前生誕の地。可児川下流域自然公園の近くには、出生の碑として土田御前像が設置されています。
※周辺は急な崖などがあり大変危険です。

可児市の城跡一覧

可児市役所広報課

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