大河ドラマ『麒麟がくる』PVに伝吾がきた!道三も!?
2020.01.22
1月19日(日曜日)、岐阜医療科学大学可児キャンパスにて、大河ドラマ「麒麟がくる」初回放送の
パブリックビューイングとトークイベントを藤田伝吾役の徳重聡さんを招き開催しました。
イベント終了間際には、岐阜市でトークイベントを終えた斎藤道三役の本木雅弘さんも登場し、
来場者390人を大いに沸かせました。
- 徳重さんからのコメント
・(来場者がドラマを)見ている姿に感動した。時代が動いていくのを感じる。皆さんの目がキラキラして眩しい。ドラマに対するすごい熱量を感じ、これからの撮影にも気合が入る思いです。
・今回舞台となる可児の人たちは、この地の500年前はこうだったんだとドラマをみることで、その風景が見られるのでとてもうらやましい。
・明智荘のロケは岩手で行ったが、ビルがあるかないかで可児(の明智荘)にも同じ空気を感じた。明智城跡展望台から見た明智荘に広がる田んぼは広く美しく、ロケ中に見た風にそよぐ稲穂が思い出され「ここだ」と思った。
- 徳重さんに聞きました
【これまでの撮影での思い出のシーンは?】
明智城が落城する場面ですね。思い入れある明智荘から離れなければいけない、またこれから挫折を味わっていく光秀のことを思うと胸が苦しくなりました。
【最後に可児市民へメッセージを】
毎回の楽しいタイムスリップを味わってほしい。皆さんの先輩の姿に礎をかみしめながらご覧いただき、ステキな時間を過ごしてほしい。
~徳重さん、ありがとうございました~
また、徳重さんは、このイベントの前に大河ドラマ館、明智城跡、天龍寺を散策しました。
徳重さんから、明智荘と可児についてコメントをいただきました。
- 大河ドラマ館
「すごいですね。細かく細かく再現された、光秀の館のジオラマ。360度の視点があるVRは、ほんとに自分がいままで見てきたNHKのセットを、お客さんが自分の目線で見ていただけて、面白いですね。
格好良かったですねいろいろと。展示の仕方が良かったし、勉強にもなるし、僕も時間があれば全部読みたいくらい。実際に、お客さんの背中を見ていると、とても集中して読んでいる見ている、その世界に入っていっている感じがして、良い大河ドラマ館に伺えて良かったです。」
- 明智城跡
「なんとなく想像はしていましたけれど、思っていたより高台で、それこそ全部360度が見渡せて、敵がどの位置にどのぐらいの軍勢で来ているとか本当につぶさにわかったんだろうなと、そういうのを実際に登らせてもらってよく分かりました。片方が崖になって、本当に自然の要塞だったんだと。ある面は絶対に攻めさせない、守りやすくもしている、簡単には落ちなかった城が落ちたのだから、それは大変なことだったろうなと。城を作るほうも作るほうですけど、それだけの要塞を落とすほうも落とすほうだなと面白いと感じますね。」
- 天龍寺
「お城を降りていくとお寺があって、名前こそ彫られていなかったですけど、明智家代々の人たちのお墓がざーっとあって。そういう面では、僕は伝吾さんのお墓がどこかにあってという事ではないと聞いているので、初めて手を合わせて、いま、こういうことをやらせて頂いています、と報告しました。」